大局的に考える習慣
2005年 04月 08日
そこで、日々の読書を通じてちょっとイイかも~と思った言葉・文章を、自己の備忘録を兼ねて空いた時間に綴っていきたいと思う。
んで、第一弾がコチラ。
「大局的に考える習慣」
→大局的に考えると物事がうまく運ぶ。
大局的に考えるということは、視野を拡げることである。
視野が拡がると推理力(考えるタイムスパンであったり、考える範囲)が増す。
推理力が増すとは、そこにある問題点とその先にある可能性を見出すことができるということだ。
そうすると、ビジョンが描けるようになる。
明確なビジョンを描ければ、他人からの共感が得易くなり、物事をスムーズに運ばせることができるワケである。
換言すれば、リーダーになれる人というのは、ビジョンを持ち、ビジョンに向けて大きな視点で具体的なプランを立てられる人ということになる。
「その他大勢から抜け出す成功法則」
著者:ジョン・C・マクスウェル
訳者:齋藤孝
この本には、全部で11の法則が記されている。そのうちの1つがコレ。
楽天とかヤフーとか急成長を遂げている企業は、やはりリーダーのビジョンがはっきりしている。
しかも、そのビジョンは大局的に練られたものである。
その表れだと思うが、こういった企業の決算プレゼンを見ると、各種データからの分析をきちんと行っていて、そこから導き出される戦略もオープンにしてるんだよねー。ホント感心する。見習わなければ…