スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
2010年 12月 26日
(スティーブ・ジョブズ、レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉を引用して)
…普段から心がけている大事にしたいことデス。
本書の解説にて外村氏がこんな風に書いている。
日本の会社の人のプレゼンに典型的に多く、そしてコミュニケーションギャップの原因になると思う最大の問題点は、スライドがあまりにも情報過多であることである。(中略)
思うに日本の大企業の人は、大事なことを伝えることよりも、些末なことであっても聞いてないと言われることを心配しているのではないかとまで思う。(中略)
相手は恐らく読んでないが、書いたという事実を残し、責任を移転することに意義があるようだ。
ここで我々に必要なのは、引き算する勇気だ。大事なことが過多な情報の陰に隠れて伝わらないならば元も子もない。また、自分の知っていることを全部相手の頭に送り込もうとするのも、自己中心的で思いやりがない。相手にわかりやすいメッセージで、情報は必要最小限にというモットーで再度自分のプレゼンを見直してほしい。
やりたいことは情報の押しつけではなく、共感を呼ぶことなのだから。
だよねぇ。本当に同感デス。
(ただ、自己の思いとは関係なく、上流からは詳細に語れ詰め込めと指示されることも多々あるのだが…ジレンマですな)
その他、自己の備忘のために。
・3点ルール
・10分ルール
・アイコンタクト、開いた姿勢、手振り、抑揚、間、音量、スピード
・簡単そうに見せる(ための陰の努力)
…勉強になります。