deux epicer
2012年 02月 07日
元町ショッピングストリートからちょいとそれた地下に構える。
気を抜いていると通りすぎてしまうかもしれない。
店内の照明は暗め。
黒を基調としたインテリアと赤のテーブルクロスからは重厚感を感じる。
地下で窓もないので、ちょっとだけ重たい印象を受けるかな?
スポットライトに照らされ浮かび上がったテーブルが印象的な空間。
JAZZが流れて照明暗いので、なんだかバーのような雰囲気。
頂いたMENUはコチラ。
コースと迷ったんだけど、MENUを見ていたら、アラカルトの料理に興味をそそられるものが多数あったので、今回はアラカルトでオーダー。
●本日の前菜盛り合わせ
●いんげんと蟹のスープ
優しい味わいで、寒い夜には温まるね。
●蟹みそ入り小籠包
でも、肉汁溢れる中の具材は美味しかった。
●若鶏の香味揚げ 油淋ソース
小さい皿に盛っちゃうと、なんだか味気ないね。
肝心のお味は…生姜とにんにくが効いていて酢の酸っぱさも丁度よい。
鶏も柔らかく美味しい。
●大正海老のマヨネーズ炒め マンゴー風味
合うんかい?と思わせる意外な組み合わせに目が釘付け。
これは、コチラのお店のスペシャリテとのこと。
だったら、食べておかないとね。
鮮やかな黄色に染まった海老。
ほのかに甘く爽やかな果実の香り。
確かにマンゴーっす。
このマンゴーソースが、海老と合っちゃうんだなー。
マジ美味いっす。
マヨネーズがいい役演じてるのかな?
どこがどうなってこんなに美味いのか不明だけど、海老×マンゴー、超美味。
●上海風桜海老焼きそば
桜海老の香ばしい香り、魚醤に詰まったうま味と独特の香りが異国の風を運ぶ。
サービスに関しては至って普通。
というかバイトの子かな?という感じ。
なので、あまり期待はできないかも。
ただし、料理はとても美味しかった。
スペシャリテの海老とマンゴーはユニークで面白いし、何より味が秀逸。
中華の枠を超え、フレンチの要素も存分に組み込まれた色鮮やかで綺麗な料理の数々に魅了されてしまった。
シャンパンやワインとのマリアージュも非常に心地よい。
まだまだ食べてみたい料理がいっぱいで気になるんだよな。
美食×美酒に浸ってる時間は、マジ幸せっす。
ちなみに、元々はコチラのお店のシェフだった後藤シェフの関内のお店「ヌーベルシノワ醐杜羽」のディナーもやっぱり素晴らしい。
DATA(★3が満点、☆は半分)
オイシサ評価 ★★☆
オサレ評価 ★★
CP評価 ★★
横浜市中区元町2-88 元町シエテB1F
045-662-1485
※評価は実際に食事をした結果、LEGO-Yokohamaが独自に判断したものであり、客観的なデータ等によるものではありません。あらかじめご了承ください。