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2012.03.03 鴻巣パンジーマラソン

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先日は、埼玉県鴻巣市で行われた「鴻巣パンジーマラソン」に出場。
地元・埼玉開催ということで、妹・義弟・妻・俺の4人でハーフにチャレンジ。
マラソン大会って日曜開催が普通なんだけど、こちらの大会は土曜開催という希有な大会。
翌日ゆっくり休めるっていいよね。

早朝の湘南新宿ラインに90分弱揺られ、なんとか鴻巣駅に到着。
人混みで改札出るのも一苦労。
会場までは歩いて15分程。
体を温めるにはちょうど良い。
パンジーマラソンということだけあってか、沿道や民家にはパンジーがあちこち咲いていて綺麗。
埼玉出身の身としては、埼玉開催ということだけで、愛着も沸く。



会場で妹夫婦と合流し、ゼッケンを取り付ける。
最後のエネルギー補給にとザバスの「パワーアミノ2500」を流し込む。
雑談しつつ準備体操で体を温める。
スタート前のこの緊張感。いいよね。好きっす。
部活の試合みたいで懐かしいし、体の内側からやる気がジワジワと漲ってくる。

ハーフのスタートは9:30
なので、9:10くらいからスタートラインに並ぶ。
自己申告タイムのプラカードの下に並び、スタートのピストルを待つ。
今回は4人で参加なので、待ち時間も寂しくないぜ。
前回の湘南国際では、1時間前から孤独な待ちだったんでね…)

そして、いよいよスタート。
4ヶ月ぶりのレース。
11月のフルマラソン後に靱帯を痛め、12月の横浜マラソン(ハーフ)を棄権。
足がやっと回復し、2月より本格的に走りを復活させての挑戦。
力も入るぜぃ。
練習では20kmのランには1回だけトライしたけど、本番で本気で走って足大丈夫だろうか?痛まないでもつ(キープできる)だろうか?という不安も抱えつつ、ゆっくりスタート。

コースは田園風景を走るのどかなコース。
風もなく、気温も寒すぎず暑すぎず丁度良い。
そして、何よりずーっと平坦なので、記録を出しやすい大会ということで有名。
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前回の筑後川(10月)でのタイムが1時間47分だったので、今回の目標タイムは1時間45分。
4:58/kmで刻んでいけば達成できる計算。

スタートの人混みを抜けて、
5kmのラップは、24:23(4:52/km)
まずまず。いやちと飛ばし過ぎかな?

田舎の大会ということだけあって、沿道の応援はまばら。
でも、地元のお爺ちゃんお婆ちゃんと小さい子供たちのほのぼのとした応援に心癒される。

6kmを過ぎて、大応援団(?)に遭遇。
なんと両親・おじ・おばが応援に。
しかも、お手製の応援グッズまで手にしてね。
「応援しに行く」とは事前に聞いていたものの、いざ見つけると、嬉しいもんだね。
素直に有難いデス。
ココでパワーをもらって、さらに走る。
ちなみに今回のRUN、写真は父の提供デス。

5-10kmでのラップは、23:47(4:45/km)
なんか調子いい。これは目標タイム狙えるねと確信。

15kmでのラップは、15kmの表示を見失い無し。

ただ、17kmで時計を見たところ、タイムは1時間20分。
のこり4.1kmだからと計算し、これは100分(1時間40分)もイケるのでは?と欲が出る。

ちなみに、前回の筑後川でのハーフでは、17km地点で大失速。
「もう疲れた、歩きたい、歩きたい、神様勘弁してくだせぇ…orz」と心の中で弱音を吐いていた始末。

しかし、今回は違う。
勿論、10月と3月という気温の違いはあるが、ランニング雑誌で蓄えた知識とこれまで走ってきた経験が活きているなと実感。
17kmを過ぎてもバテていない。
カーボローディング、万歳。

18kmまではペースを保ち、18km過ぎから100分目指しスパート。

19km付近で小集団に遭遇。
ココだけ人多いけど、何?と目を凝らすと、先頭に変わったゼッケン?を付けたおじさんが。
100分のペースメーカー、発見!!
つまり、このおじさんについて行けば、確実に100分で走れるというわけ。
これは勇気づけられるぜ。
そして、この小集団にもパワーをもらう。
見ず知らずの人たちだけど、ココでは「100分」という同じ目標に向かって、みんな懸命に走っているのデス。
「おぉー、走るのって美しいじゃねえか♪」と一人感動し、この方舟に乗り込む。
キャプテンであるペースメーカーに引っ張ってもらい、時に激励の言葉も頂く。

そして、20kmを過ぎて、この方舟から下船。
「みんな、ありがとう」という気持ちを胸に、そして、更なる高みを目指し、ココから自力でラストスパート。

スタート地点である競技場に戻り、最後のトラックを駆け抜け、無事FINISH!!

タイムは、グロスで99:45(1時間39分45秒)
ネットで99:06(1時間39分06秒)
100分切り達成っす。
自己ベスト更新☆
フラットで風もなかったせいか4:42/kmで完走。

その後、義弟、妹、妻をゴール付近で応援。
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妻も自己ベストを2分更新。
妹と義弟は、競技は違えど、陸上経験者ということだけあって、この大会が初にも関わらず見事な成績をマーク。ポテンシャル持ってるねぇ。
俺はそのうち抜かされそうだ…若い力に。

2012.03.03 鴻巣パンジーマラソン_c0025895_9111039.jpg全員ゴール後は、両親たちと合流。
ゴール付近には、従姉とその子のユウくんも駆け付けてくれたようで、嬉しい限り。

腹ごしらえに、両親が作ってきてくれたおにぎりやあんぱんを頬張る。
「ゴール後は塩分欲しいから、塩強めでお願い」とオーダーしたおにぎりは、空腹ということもあってか、母の味ということもあってか、腹に染み渡り美味い。
最近料理に目覚めたという父のあんぱんも美味。
焼きたては美味いよね。

4人全員が好記録を出せたのは、この大応援団(?)の心温まる応援のお陰かもしれないね。
改めて感謝デス。

2012.03.03 鴻巣パンジーマラソン_c0025895_10182922.jpgゴール後に、妹と義弟から「完走できて自信がついた」とのコメント。

そうそう、それが大事なんだよねぇ。
その自信が、きっと仕事でもプライベートでも活きてくるはず。
それを実感しているから、俺も妻も楽しく走っているワケで。

ちなみに、きっとお肌の調子もよくなっているはず。
って、ウチラより若いし、その心配はないかな(笑)

3月3日、また一つ歳を重ねました。
ゾロ目な33歳は、充実したRUNに愉悦を覚え、なかなか快調なスタートです。


PS1.
鴻巣名物のびっくりひな壇。
このピラミッド、1800体のひな人形で形成されているそうな。
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PS2.
大会終了後は、滑川にある花和楽(かわら)の湯で汗を流す。
清潔感もあり、なかなかお洒落な施設。
走って、相当汗かいたんだけど、俺、サウナ大好きなので、サウナでまた発汗。
コチラのサウナで、本場フィンランドの「ロウリュウ」というサービスを初体験。
アロマオイルが入った水をサウナ・ストーンにかけて、熱風を送るというもの。
この熱風、超熱くてしんどいんだけど、マイナスイオンをたっぷり含んだアロマ(この日はラベンダー)の香りが、後からふわっと体を包み込んでくれてとても心地よい。いいね。またやりたっす。
風呂上がりは、当然ビール。美味い! 美味い!! 美味い!!!

PS3.
夕食は東松山にある「PACE」というイタリアンレストランで。
前菜とピッツァがとても美味しかったな~。家族団欒なひととき。
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by LEGO-Yokohama | 2012-03-05 00:01 | いいRUN

横浜を中心に「いい店」、「いい風景」をご紹介! その他、徒然なるまま感性の赴くままに日々の出来事を綴るブログ。 最近はランニングネタもちょいちょい。


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