星のや富士での2日目の過ごし方をレポ。
旅先ではいつもより早く目が覚めてしまう。
したがって、フロントで一人新聞を読みながら静かな時間を満喫。
娘が目覚めた頃にキャビンへ戻り、朝食までの間、森を散策。
焚火をおこして、朝の始まり。
朝食は次の3つから選択。
1.キャビンで頂くモーニングBOX
2.屋外(クラウドテラス)で頂く森の朝食ホットサンド
3.ダイニングレストランで頂くグリルモーニング(中身は1.と同じ)
事前の情報収集によると、1.のモーニングBOXが一番人気という事なので、我が家はコチラを選択。
ちなみに、2.のホットサンドの準備の様子はこんな感じ。
さてさて、話は戻りモーニングBOX.
予め決めておいた時間になると、部屋(キャビン)にスタッフの方がこんな格好で届けてくれる。
担いでいるのは、「背負子(しょいこ)」
かつて富士山で、登山者の荷物を背負い道案内をする「強力(ごうりき)」と呼ばれる人が、重い荷物を運ぶために使っていたのが「背負子」
あいてにくの曇天で目前の富士山は見えなかったが、気持ちは登山者気分♪
セッティングも完璧にしてくれマス。
料理は、木製の特製ボックスに入れて届けられる。
バスフィッシングで知られる河口湖にちなんで、釣り具を入れるタックルボックスをイメージとのこと。
なるほど、なるほど。
いやー、憎い演出デス。
テラスリビングの半屋外にて、ピクニック気分満載っす。
自主調達のシャンパンの栓も開け、朝から最高の気分♪
料理は、ダッチオーブンで焼き上げたパン、スパニッシュオムレツ、ベーコン、ソーセージ、サラダ、野菜スープ、ヨーグルト。
特にパンがふんわりモチモチ、優しい味で非常に美味しかった。
それから、耐熱容器いっぱいに入ったスープも具沢山で嬉しい。
味、ビジュアル、演出と全てにおいて満足。
これは写真映えするねぇ(笑)
あぁ、これで富士山見えたら、最高だろうなー。(またリベンジしたい)
朝食を済ませた後は、森散策(Forest Exploring)なるアクティビティに参加(無料)
ガイドの方が約30分かけて森の中へといざなってくれる。
この辺の土地、気候、動物、植物について教えてくれて、充実した時間。
森の中って楽しいぜぃ。
散策後は想い想いの時を過ごす。
まだ、キャンプファイヤーにビビり気味(笑)
ランチは、ルームサービスで。
サラダと牛丼と煮込みうどん。
全てキャンプ用品で届けてくれるので、にわかだが、キャンプ気分。
キャンプな体験をしつつも、料理は確実に美味。
眠くなったら、こうしてテラスリビングのソファで速攻寝ることもできる。
グランピング、至れり尽くせりですな。
一休みして、再びクラウドテラス。
食べてばかり。
ようやく炎にも慣れてきた様子。
16:30からは燻製づくりに参加。
星のやの数々のアクティビティの中で、これが一番やってみたかったんだよね。
ニジマス、鹿のソーセージ、ドライフルーツ、野菜チップ、チーズ、ナッツの6種を燻す。
白州ウイスキー樽のチップで燻製にに仕上げ、お好みの飲み物と一緒に楽しむ(飲料代はアクティビティ料金に含む)
飲み物はウイスキーをセレクト。
2歳にして娘も燻製デビュー。
待つこと5分、蓋を開けるとこのモクモク。
そして、このにおいがたまらんのデス!!
いい色してるよね。
いやー、本当に美味かった。
やはり、ただ料理を提供されるよりも、自分も携わるという主体的行為があるからこそ、このアクティビティに愛着を持ち、料理の味にも奥行きと深みを感じることができるんだと思う。
森の中で頂く燻製×ウイスキー、最高っす♪
ディナーは、ルームサービスのグランピングカレー(燻製で腹八分だったので)
こちらもキャンプ感を演出。
スパイスを自分で調合できる。
クミン、コリアンダー、カルダモン、レッドペッパー、ジンジャーの5種のスパイスの中から、自分好みのスパイスをミルで挽き、自分好みの分量で合わせる。
こういうの好き。楽しい♪
付け合わせのグリルした野菜と肉も美味。
娘が寝たら、焚火バーに交代で行こう、と思ったら、娘と一緒に朝まで寝てしまった…
以上が、自然の中でまったりと過ごしたDAY2.
次回は最後DAY3.