Hermitage(エルミタージュ)
2006年 02月 17日
玄関には様々な大きさのワインボトルが並び、ウッディな柱からは優しい温もりが感じられる。一歩間違えると創作居酒屋系な外観だが、ギリギリセーフでしょ。
頂いたMENUはコチラ。
●6種のオードブル
・長野県小諸産じゃがいものスープ
・サーモンとほうれん草のキッシュ
・ホタテの味噌風味グラタン
・白子のムニエル
・イベリコ豚のリエット
・蛤の天火焼き
じゃがいものスープは、絶品。まろやかな甘さにとろける。
それから白子のムニエルも、ムニュムニュなやわらかな食感とパンチの効いた濃厚な味に大満足。このくらいが丁度いい量。これ以上になるとしつこいだろう。
イベリコ豚のリエットは、ピクルスの酸味との相性が抜群。
ちなみに、今回何でこんなにメニューを正確に覚えているかというと、必死こいてメモをとろうとした俺の姿を見て、スタッフ(オーナーかな?)の方が「メニュー書いてお持ちしましょうか?」と優しいひと声をかけてくださったからだ。
そして手渡されたスタッフ直筆のメモがTOPの写真。
こういう心使いちょっと嬉しい。しかも、その直筆メモからは、丁寧にそして真摯に書いた筆跡が残っており、その真面目な姿に、ココのお店の本当の良さが伝わってくる。
ちなみに、最初はスパークリングワイン(グリーンポイント)で乾杯し、その後は白で。
●刺身のサラダ
新鮮な刺身は、存在感があり、サラダにしてしまうのがもったいないくらい。
それから、ミニトマトが妙に甘くってうまかったな。
●自家製のパン
かなりモチモチ。
●ホウボウのポワレ ホタテリゾット添え
スタッフに聞いてみたら、「食材図鑑」なるものを持ち出し、丁寧に説明してくれた。図解なので分かりやすい。羽のような大きな胸ビレを持ち赤い皮膚をした奇妙な姿の魚らしいッス。冬の魚。
食べてみると、肉厚だし、脂がのっていて身も引き締まっている。絶妙な塩加減もイイ。ホタテのリゾットもダシがスゴイ効いていて、奥深い味。リゾットはもうちょい芯に固さが残っていても良かったかも。
●イベリコ豚の炭火焼
●デザート盛り合わせ&コーヒー
・チョコレートケーキ
・マンゴーのシャーベット
どれもペロっとイっちゃいました。ごちそう様デス。
お店の雰囲気からすると、カジュアルフレンチという感じ。値段もべらぼうに高いワケではないし、スタッフのサービスも心地いいし、使いやすいお店。
今度はランチでもトライしてみたい。関内の駅からはちょっと離れているケド、その価値は存分にアリ。
DATA(★3が満点、☆は半分)
オイシサ評価 ★★
オサレ評価 ★☆
CP評価 ★★☆
横浜市中区若葉町2-31 ビクトリアビルB1F
※評価は実際に食事をした結果、LEGO-Yokohamaが独自に判断したものであり、客観的なデータ等によるものではありません。あらかじめご了承ください。
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