のぼうの城
2010年 08月 11日

半年前に読んで、最近映画のキャストも発表されたので、もう一回読んだ本。
やっぱりイイね。
すんげー面白くて、爽快感、痛快感でいっぱいの時代小説。
とにかく、読み易くて、場面を頭の中でイメージできて、登場人物のキャラが立っているのが素晴らしい。
「品川ブログ」で品川さんが、のぼう様のイメージはTKOの木下さんって言ってたけど、なるほどと納得。(あの人、何気に演技上手いよね。『ジェネラルルージュの凱旋』見てつくづく思った)
※実際の映画で、のぼう様を演じるのは、野村萬斎さん。
●物語
戦国末期。周囲を湖で囲まれ「浮き城」の異名をもつ城、武州・忍城(おし・じょう)に、領民から、でくのぼうを揶揄した「のぼう様」と呼ばれ、誰も及ばぬ「人気」で人心を掌握する成田長親という城代がいた。天下統一目前の秀吉の命により20,000の軍勢を従えた石田三成の大軍を前に、<忍城>の猛者たちは、わずか500騎で迎え撃つ!ついに石田軍は、城ごと敵を溺死させる“水攻め”に決する!しかし、誰の目にも勝敗は明らかに見えた戦は意外な進展を見せていく──。
(小学館のサイトより引用)
TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」でも紹介されて、そちらの紹介が分かりやすいかと。
http://www.shogakukan.co.jp/nobou/comment.html
●キャスト
成田長親(なりた・ながちか):野村萬斎
正木丹波守利英(まさき・たんばのかみ・としひで):佐藤浩市
柴崎和泉守(しばさき・いずみのかみ):山口智充
酒巻靱負(さかまき・ゆきえ):成宮寛貴
どのキャストもドンピシャですな。
靱負の成宮くんとかまさにって感じ。
●監督
犬童一心『眉山』『ゼロの焦点』
樋口真嗣『日本沈没』『ローレライ』
まだ発表されていないキャストとして、重要なキャラに甲斐姫、石田三成、大谷吉継がいる。
誰がやるのかな~。楽しみデス。
舞台となる武州・忍城があったのは、埼玉県・行田市。
忍城の水攻めのお話。
この水攻めに失敗した石田三成は戦下手のレッテルをその後貼られてしまうわけで。
当時、石田三成が築いた堤防(石田堤)も現存するので、いつか見に行きたいな。
とにかく読み易くて、ストーリーも面白い。時代小説とか関係なく誰でも楽しめると思うのでオススメ。
特に、埼玉県・行田市近辺の人には、戦国時代にこんな事があったのかと学ぶ意味も含めて、読んでもらいたい本。
PS.行田市近辺出身なので、この本にはついつい愛着がわいてしまうんだな。


