
単に中華料理というよりは、ヌーベルシノワと言わないとダメなのかな。
※ヌーベルシノワ(出典:Wikipedia)
ヌーベルシノワは、西洋の食材を中華の技法で調理したり、フランス料理のように洋風の食器に料理を盛り付けコース料理のようにして1品ずつ提供した中華料理を指す。
新しいフランス料理「ヌーベルキュイジーヌ」の流行に影響を受け、1980年代に香港で始まった。伝統的な中華料理よりも油脂の使用を減らし、素材の持ち味を活かす日本料理やフランス料理の技法を取り入れたため、健康志向の消費者に受け入れられた。
西麻布や元町の「エピセ」で料理長を務めていた後藤シェフがオーナーシェフとなり、オープンさせた新店。
店内は、思ったより広く、席と席の間が広いので、ゆったりと使える。
JAZZも流れ、オトナな雰囲気。
関内という土地柄、周辺はお水のお店ばかりなので、そういった人たちにもよく利用されそうな雰囲気でもある。
ディナーのコースは、8400円~と若干高めな設定。
ただ、「エピセ」の中華は美味かった記憶が鮮烈に残っているので、期待大な訳デス。
頂いたMENUはコチラ。
初めてということもあり、弱気にアラカルトで。
●鮮魚のカルパッチョ

そして何よりソースが美味。
上にこんもり乗った茗荷が香り/食感/味を夏っぽく演出。
ちょいちょい生くらげもあって、くらげ大好きな俺はテンション上がる。
●五目春巻

盛り沢山の具材が口の中で溢れだす。
あつっ!!でも、うまっ!!
春巻も大好物デス。
中華行くと、必ず頼んでしまう。
●小龍包のフォアグラソース(TOP写真ネ)
妻のリクエストで。
このれんげ一つの上に、洗練された味が詰まっているんだな。
皮が少々厚めだったけど、したたる肉汁には、顔がほころぶばかり。
●芝海老と季節野菜の炒め

中華だね~という感じの火の入れ具合。
トリュフも乗って、香り豊か。
●白アスパラガスとカマンベールチーズのフリット

●四川名菜 骨なし鶏肉の四川辛子炒め

カシューナッツの香ばしさ、ネギの甘味、鶏肉の旨味、なんといっても四川辛子のスパイシーさ、どれをとっても素晴らしい逸品。
ココでお腹もいっぱいに。
またもや炭水化物に辿り着けず。
炒飯、麺類等は次回に。
お酒が若干高めのプライス設定かな?と感じたけど、どの料理も本当に美味しくて、洗練された味付けで大満足♪
ランチの口コミが多く、定食屋感覚で使えるっぽい。
たぶん、昼と夜では雰囲気だいぶ変わると思うんだけど、夜もいいよ。
場所柄、お水の香りが拭えないのが気にはなるが、料理が本当に美味しかったので、また行くね。
確実にね。
DATA(★3が満点、☆は半分)
オイシサ評価 ★★★
オサレ評価 ★☆
CP評価 ★☆
横浜市中区弁天通3-36 関内プリンス会館2F
045-651-4222
※評価は実際に食事をした結果、LEGO-Yokohamaが独自に判断したものであり、客観的なデータ等によるものではありません。あらかじめご了承ください。