革靴の水洗い
2012年 02月 22日
革靴を水洗い!?と最初聞いた時はビックリしたんだけど、靴を大切に履いていこうと思っている今となっては、年に1,2回の重要なイベント。
まずは、コチラが洗う前の靴。
左が6年間、右が3年間、共に日々を歩んだ戦友。
若かりし頃は、靴を大切に扱っていなかったので、左の6年選手は、だいぶ傷んできてマス。スマソ。
雨が降って濡れると、中に潜んでいる汚れ汗が浮かび出て、白くなってしまう始末。
それでは、靴の水洗いスタート。
最初に、TOP写真のモウブレイのステインリムーバーで、靴の表面についた汚れやワックスを取り除く。
コチラは、ステインリムーバーで汚れを落とした後の状態。
ここから、今回メインの水洗い。
そして、丁寧に洗う。
水洗いが終わったら、すすいで泡を落とし、風通しの良いところで陰干し。
陰干し後の乾いた状態。コチラは3年選手。
そして、コチラは重傷の6年選手。
購入当初に俺がメンテナンスを怠けていたせいっす…orz
6年選手くんに本当に申し訳ない事をしたと反省なのデス。
でもね、ここから生き返らせマス!!
フランスの老舗ブランド「コルドヌリ・アングレース」のクリームを薄ーく塗って、磨いていく。
こちらは、クリームを塗った後の状態。
最後に、ツヤを出すために、乾いた布でひたすら磨く。
左が乾拭き後、右が乾拭き前。
愛情を込めてひたすらに磨けば、必ず輝いてくれるのデス。
靴紐も傷んでいたので、今回は靴紐もおNEWに。
右の3年選手には、赤の靴紐をチョイス。
というわけで、ようやく靴の水洗いと靴磨きが終了。
磨き終わった後の靴を眺めると、充実感で満たされ、色々な角度からテカリを確認してしまう(笑)
靴は大切に扱っていかないとね。
お洒落は足元からと言うし、何かの自己啓発本にもデキる人は靴が綺麗と書いてあったような。
確かに、「靴が綺麗な人が仕事がデキる」とは限らないが、「仕事がデキる人は靴が綺麗」だと思うんだよね。
今まで色々な人を見てきて納得・痛感している事。
事業部長や役員の靴はやっぱり綺麗だし、足元が甘い人で仕事がデキる人には今まで会った事はない。