ヴァカンス2013 京都レポ Vol.08@きぬかけの路&イノダコーヒー本店で休憩(三日目PM編)
2013年 09月 11日
ココも中学の修学旅行ぶりだな。
なつかすぃ。
舎利殿のゴールドはインパクト大!!
あんまり期待してなかったんだけど、見るとやっぱりテンション上がるね。
海外からの要人が来た時は舎利殿の中に招いたりもあるらしく。
喜ぶだろうね~。俺も中に一回入ってみたい。
続いて、お隣の龍安寺。
石庭が有名ね。
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15個の石は、庭をどちらから眺めても、必ず1個は他の石に隠れて見えないように設計されているという。しかし、中の部屋から1ヶ所だけ15個の石全てが見える位置がある。ハルト・バン・パンダとマイケル・ライオンズによれば、それは方丈の間の中心であり、15の石の配置は、ここを根元とする「二分岐構造」になっているという。ただし、この程度の面積の庭に15個の石を並べれば、そのうちの1つは隠れて見えなくなるのはむしろ当然のことだとする意見もあり、これを表現意図とする考え方には賛否両論がある。なお、東洋では十五夜(満月)にあたる15という数字を「完全」を表すものとしてとらえる思想があり、15に1つ足りない14は「不完全さ」を表すとされている。また、日本には、日光東照宮の陽明門にみられるように、「物事は完成した時点から崩壊が始まる」という思想があり、建造物をわざと不完全なままにしておくことがある。
この庭には近世以来「虎の子渡しの庭」の別称がある。この庭を「虎の子渡し」という中国の説話と結び付けるのは伝承にすぎないが、参考までに説話の概略を以下に示す。
虎は、3匹の子供がいると、そのうち1匹は必ずどう猛で、子虎だけで放っておくと、そのどう猛な子虎が他の子虎を食ってしまうという。そこで、母虎が3匹の虎を連れて大河を渡る時は次のようにする。母虎はまず、どう猛な子虎を先に向こう岸に渡してから、いったん引き返す。次に、残った2匹のうち1匹を連れて向こう岸に行くと、今度は、どう猛な子虎だけを連れて、ふたたび元の岸に戻る。その次に、3匹目の子虎を連れて向こう岸へ渡る。この時点で元の岸にはどう猛な子虎1匹だけが残っているので、母虎は最後にこれを連れて向こう岸へ渡る。つまり、3匹の子虎を渡すのに3往復半する訳である。龍安寺の石庭はこの様子を表したものだという訳である。
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市の中心に移動してからは、予約していた夕食まで時間があったので、イノダコーヒー本店で美味しい珈琲を頂く。
モーニングとかインコの声が聞こえて最高に清々しいだろうな。
街を歩けば、京都の夏の風物詩・川床が。
…片道切符の島流し。
伊勢島ホテル編では、半沢の同期・近藤の活躍も見どころ。