アルペンジロー
2014年 04月 23日
横浜を代表するカレー屋さんね。
1985年創業の老舗デス。
実はここのカレーが大好きで。
社会人になった頃に初めて訪問して、以後度々訪問してたんだけど、最近はめっきりご無沙汰。
春になって暖かくなってきたし、サイクリングがてらに久々に訪問なのデス。
現在は、コチラのお店が入っているマンション自体が修繕工事の為か、足場が組まれたり、シートで覆われていたりで、外観はイマイチ。
本来は山小屋チックな外観で趣があるんデス。
店内も山小屋チック。
カウンターのランプが印象的だね。
けど、カウンターの雰囲気が俺はすごく好きなので、カウンター席を常に希望。
流れているBGMも落ち着く音楽で、どこか山荘に泊まりにきたような、そんな錯覚を覚えることもちらほら。
頂いたMENUはコチラ。
コチラのお店、辛さが6段階ある。
辛い順に、天国→エベレスト→アイガー→キリマンジャロ→富士山→野毛山
最後、野毛山ってのが洒落ててカワイイ。
俺は辛いの大好きなので、「天国」でオーダー。
普段辛いのは「普通」って人だったら、「エベレスト」でも何の問題もないかと思われる。
●サーロイン150g
ステーキ一枚入ってるんで。
付け合せのジャガイモ、インゲン、ニンジンも美味い。
特に、ニンジンはすんごい甘くて、果物のよう。とっても優しい味わいデス。
そして、なんといってもこのスープ(ルー)。
超絶美味い!!!!!
絶品デス!!!!!
煮込んだり、寝かしたり、お客に提供するまでに1週間の工程を踏んでいるらしい。
スープカレーとは根本的に作り方が違うので、独特の旨みを感じる。
使っているスパイスは14種類とのこと。
もちろん、スパイスの調合は企業秘密。
これらによって、尖った辛さでなく、あとからジワジワと辛さがやってくる。
何と表現したらいいかわからないんだけど、辛いけど、辛くない。
まろやかな辛さ。奥深い辛さ。
(もはや、何を言っているかわからんな)
とにかく、ピリっ!!とかイタっ!!とかアツっ!!とかヒーハーくる辛さではなく、ジワジワとくる心地よい辛さなのデス。
この辛さが病みつきになるんだよねー。
ごはんは飯盒に入ってやってくる。
(脱線:イモトのエベレスト登頂が超気になる。がんばれイモト)
ちなみに、食べ方だけど、スープとごはんを別々に食べるのがコツ。
これが一番、アルペンジローのカレーの美味さを引き立てるし、その美味さを体感できる。
(スープをごはんの上にかけてビチャビチャにしちゃダメよ)
値段はどれも1000円以上するので、カレーにしては高い?と思われる方もいるかもしれない。
でも、こだわりの厳選素材を使い、手間暇かけて完成したアルペンジローのカレーには、1000円以上の価値が十分にあると思うんだよね。
ちなみに、俺が食べたサーロイン150gが1940円。
妻が食べた一番人気の若鶏が1380円くらいかな。
やっぱり、ココは横浜を代表するカレー屋さんだなぁとしみじみ。
感慨にふける訳デス。
あ、そうそう、接客のおばさんが超イイ!!
すごくハキハキしていて明るいし、丁寧でキメ細かい。
ちゃんと客の事を覚えているあたりも秀逸。
PS.
とある日曜日に訪問したら、懐かしさと美味さと匂いに感動して、水曜日くらいに「また食べたいなー」という禁断症状に陥っちゃって。
どうにも我慢ならん!という事で翌日曜日も訪問。
というわけで、2週連続で訪問しちゃいましたわ。
GW中も行っちゃおうかな~?
DATA(★3が満点、☆は半分)
オイシサ評価 ★★★
オサレ評価 ★★☆
CP評価 ★★
横浜市中区弥生町3-26
045-261-4307
※評価は実際に食事をした結果、LEGO-Yokohamaが独自に判断したものであり、客観的なデータ等によるものではありません。あらかじめご了承ください。