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ヴァカンツァ2005 レポ 六日目①(カプリ)

ナポリの朝は、車のクラクションで目が覚める。
数日前のフィレンツェのドゥオーモの鐘とはえらい違いだ。
本当に交通量が多くて、多くて、びっくりする。

●ナポリ中央駅前ロータリー(朝7:00頃 ホテルより)
ヴァカンツァ2005 レポ 六日目①(カプリ)_c0025895_22542231.jpg
この日はカプリ島のグロッタアズーラ(青の洞窟)を目指す。
この日のルートはナポリ→カプリ→ソレント→ポジターノ→ナポリ。

ベヴェレッロ港でJET(水中翼船)に乗り、カプリ島へ向けて出発。
この船に乗って気づいたのが、日本人の多さ。船内の1/3もしくは半分くらいが日本人でかなりビビった。(ほとんどツアーの方々と思われる)
カプリ島、人気コースなのね。

それにしても、JETって速い。船ってこんなにスピード出るのネと新鮮な驚き。
ただ、この日は波が高くて、もう船内はぐわぁん、ぐわぁんに揺れまくり。
出発から約40分、このハードでデンジャラスな状態を耐え抜くと、神秘の島カプリ島が見えてくる。

●カプリ島の玄関口 マリーナグランデ
ヴァカンツァ2005 レポ 六日目①(カプリ)_c0025895_22555566.jpg
乗り物酔いには強い方だと自負して、酔い止めも飲まず乗り込んだのが失敗だった。マリーナグランデ(カプリ島の港)に到着したころには、もう船酔いでグロッキーな俺。
・・・・・カプリへは酔い止めは必須アイテムだということを学ぶ。

さてさて、目的地のグロッタアズーラ(青の洞窟)に行くには、ここから主に2つのルート(海路or陸路)に分かれる。グロッキーだった俺は、迷わず陸路を選択。
陸路の場合、フニコラーレ(ケーブルカー)やバスの乗り換えをしなければならない。

●フニコラーレ(ケーブルカー)山頂から
ヴァカンツァ2005 レポ 六日目①(カプリ)_c0025895_22564087.jpg
青い空、青い海、白い家、緑の木々。カプリの美しい景色が広がる。

●カプリ島を走るバス
ヴァカンツァ2005 レポ 六日目①(カプリ)_c0025895_22571067.jpg
狭い山道を走るカプリ島のバスは、小さくて何ともカワイイ。
断岸絶壁ギリギリのトコロを走るバス。運転手のテクニックに脱帽。

途中、アナカプリというトコロで一旦降りて、路線を乗り換えなければならない。せっかくなので、アナカプリで降りた後は、TAXIで向かうことにした。カプリ島のTAXIはオープンカーで、ヴァカンツァ気分を盛り上げてくれるからダ。

気のよさそうな運転手のオヤジに告げる。
 俺).   「グロッタアズーラまで」
すると、予期せぬ答えが返ってくる。
 オヤジ).「波が高いから今日はダメだよ。」

・・・・・えっ、・・・マジっすか??ココまで着たのに。
・・・・・一応粘ってみる。

 俺).   「いや、でも待てば入れるって言うしさ、今日どうにかならないん
       すかー?」
 オヤジ).「今日はもうずっとダメだよ。波が高すぎなんだよ。明日はきっと見れる
       からよー、明日また来なよ。」
って、簡単に言うけどさー、ココまで来るのに結構な時間とお金かかってるんだよネー。

・・・・・・・・・5分ほど考える・・・・・・・・・・

結果、「明日また来て絶対見てやる!」という結論に至る。
そういうわけで、この日は不機嫌なグロッタアズーラに見事に肩すかしを食らってしまった。(こんだけ引っ張っておいて、ゴメンなさい)

ヴァカンツァ2005 レポ 六日目①(カプリ)_c0025895_22581753.jpgなので、この日は急遽スケジュールを変更。
カプリの美しいビーチを横目(右写真)に、とりあえず、アマルフィ海岸を適当に攻めていくことにした。
次回は、ソレントとポジターノ編。美しい景色に乞うご期待。
by LEGO-Yokohama | 2005-08-08 23:46 | いい旅

横浜を中心に「いい店」、「いい風景」をご紹介! その他、徒然なるまま感性の赴くままに日々の出来事を綴るブログ。 最近はランニングネタもちょいちょい。


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