2016.06.26 サロマ湖100kmウルトラマラソン Vol.04(80km~FINISH)
2016年 07月 17日

ワッカ原生花園へ突入。
サロマと言えば、このワッカ原生花園、と言っても過言ではない。
「ワッカまで行ければゴールが見える」と思うランナーが多数のはず。
さて、今年のワッカ。
Wow!!海荒れてるぜ。
前回(2年前)の写真はコチラ。


超寒かったっす。
親からウィンドブレーカー借りて本当に助かった。
ワッカと言えばのエゾスカシユリ。

もうゴールまで家族の応援もないことが分かっているので、淡々と進む。
今年は過去2回よりもだいぶ早いペースで進めていたので、完走は大丈夫だなと思い走る。
この時思ったのが、サブ12。
(サブ10じゃないと全然すごくないんだけどね…でも、制限時間ギリギリの俺からすると1時間も早いのは凄いこと)
ペースは8:20/kmくらいで行けばいい計算。
ワッカの折り返しの手前に巨大な橋が新しく造られていてびっくり。
そして、それが結構な上り坂。…いじめだ。
●90km:スプリット(10:36:17) ラップ(1:25:44) 通過時刻(15:36:17)

90kmを過ぎて、サロマランナーの有名人鈴木さんとすれ違い、声を掛けて頂く。
鈴木さん、余裕の笑顔で、今年の完走で達成のグランドブルーは堅いなと思った。
70km以降1kmごとに表示されてきた看板も96kmからは、残り4kmの表示に。

ワッカの森、帰りは下りだから、楽ちん。
最後のエイド(だいたい98kmちょい手前)を通り過ぎ、時計を見ると、微妙な時間。急遽目標にしてみたサブ12を達成するためには、今のペースでは間に合わず、ペースアップの必要が…
う、足上がらない…
どうしようかと迷ったんだけど、「完走を第一の目標」としたら、第二の目標は、サブ12ではなく、他にやりたい事があるので、そちらを優先することにし、ペース維持で進む。
残り1km

栄光の架橋、流れるね♪
=====
誰にも見せない泪(ナミダ)があった
人知れず流した泪があった
決して平らな道ではなかった
けれど確かに歩んで来た道だ
あの時想い描いた夢の途中に今も
何度も何度もあきらめかけた夢の途中
いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある
だからもう迷わずに進めばいい
栄光の架橋へと…
=====
最後の150mくらいかな?
なんだか俺一人で走っている。
その理由は、俺と同じ位で走っていた人は、きっとサブ12を狙って、最後に頑張って先に行ったからだと思う。
俺のペースだと1~2分間に合わないので。
しかし、それが逆に良かった。
なぜならば、沿道の応援を一手に浴びる事ができたから。
「おかえりー!!」「ナイスラン!!」「いい顔だ!!」「がんばった、がんばった!!」
出場した過去3回の中で、一番声援を受けたと思う。
全然知らない俺の事をみんなで応援してくれて、本当に有り難い。
泣きそうだ。
いや、正確には目が潤んでいたと思う(サングラスでバレなかったはず)
この胸の高鳴りは、日常生活では味わえない。
こんな経験ができる事が、サロマの素晴らしいところだと心から思う。
最後の角を右に曲がる。
残すはラスト50mのビクトリーロード!!
サブ12よりも俺がやりたかった事、それは娘と一緒にゴールする事。
しかし、周りをキョロキョロしながら進むも、家族の応援が見当たらない。
あれ?マジ?さっき連絡したんだけどな。
残り20m、10m、5m
あ、いた。
えっと、ゴールからちょっと近すぎる。
娘を抱っこして走りながら、アナウンサーからもその辺実況されちゃったり、みたいなの想定していたんだけどなぁ(笑)
それはさておき、夢実現。
「パパのカッコイイところ、ちゃんと見とけよ」
と言わんばかりにぎゅっと抱っこし、遂に感動のFINISH!!!

●Finish:スプリット(12:01:52) ラップ(1:25:35) 通過時刻(17:01:52)
よっしゃ3回目の完走!!サロマンブルーまであと7回。

振り返れば、今年のレースはとにかく寒かった。
たぶん過去10年の中でも最も寒いレースだったと思う。
低体温症で運ばれている人も結構いたが、俺も親のウィンドブレーカー借りていなかったら、どうなっていたかわからない。
良いタイムで走るためにも、気持ちよく走るためにも、やはり入念な準備が必要だなと心から思った(今後に向けた反省)
そして、ウルトラを走ると毎回気づかせてくれることがある。
こうやって俺が走れるのは、自分一人の頑張りなんかこれっぽっちであり、それよりももっと大きなもの、つまりみんなの支えがあって走れるんだ、走らせてもらえているという事。
寒い中でも応援してくれた沿道のみなさん、エイドで一生懸命世話してくれた中高生、「サロマ頑張って」と気にかけてくれた職場の上司・部下・同僚、そして家族。
週末、娘の面倒をあまり見ずに走っていた俺を許してくれた妻にも改めて感謝。
そして、毎回応援に来てくれる両親にも感謝。遠いし、お金かかるし、観光はほとんどできないし、よく来てくれるな、と今まで思っていたんだけど、自分に娘が生まれて、その気持ちがなんだかちょっとだけ分かった気もする。
今後に向けて。
職場に、最近フルマラソンを完走して自信がついたという若者がいるので、是非いつかサロマにもチャンレジしてもらい共有したいな。ロビー活動がんばろ(笑)
また、これまで一緒に走ってきた義弟、来年は彼にも是非ゴールの感動を味わってもらいたい。そのためには、準備をしっかりしていかないとね。
そして、俺はサブ12を目標にがんばろうかと。勿論、最終目標はサロマンブルー。

来年はサロマ4年生として頑張ります!!

長い間お付き合い頂き本当にありがとうございました。


