横浜の桜 2006-04
2006年 04月 04日
ココの山、もともとは旧彦根藩・井伊家所有の庭園だった。んで、直弼の記念碑をココに建てようと旧彦根藩の士族が計画したワケ。ところが、迎えた1909年の除幕式には、旧攘夷派の人々に中止を命じられたり、それでも無理矢理除幕式を断行した後は、一夜にして銅像の首を切り落とされたり。それから、1934年の第二次大戦中には、政府の金属回収指示により、銅像は取り払われたりと…かなりの受難の像っぽい。
ちなみに、こちらの公園、現在は横浜市のもの。
そんな歴史ロマンはさておき、銅像の周りでは陽気な花見客でごった返す。井伊家もお花見なんてしたのだろうか?
独裁政策断行のもと「日米修好通商条約」に調印した井伊直弼。銅像はその港を睨むかのように建てられたのだろうか?しかし、現在その視線の先には、ランドマークが聳え立つ。
桜とランドマークを一緒に楽しめちゃうし。桜木町からもそこそこ近いし。来年はココで花見かな?
コチラも桜情報満開かな?
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