ちょいヴァカンス2006-北京レポ 三日目③
2006年 08月 21日

前記事の天壇公園を終え、最後の夕食をツアーのみんなと楽しく食べた後は、梨園劇場へ。
ココは京劇専門の劇場。
最後の夜だし、せっかくの北京だしってことで、オプションに申し込み、京劇鑑賞をすることに。
北京の旅も実は一ヶ月前。思い出は残るのではなく、残すのである。(by ケツメ)
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劇場内は観光客でごった返していて大変盛況な様子。まぁ、日曜日だったってのも影響してるのかも。
受付前では、役者のみなさんが、歌舞伎同様に自分でメイクをしており、ついついそれに見入ってしまう。どんどん派手な姿に変貌していく姿を見ていると、これから始まる京劇への期待も徐々に高まってくる。それから、座席についてあたりを見渡すと、欧米人が多いことに気付き、ちょいオドロキ。
なんせ、北京市内の観光では、圧倒的にアジア系人種が多かったから。
でも、中国の伝統文化に対して、人種も違い、住むトコロも遠く離れた人たちが興味を持つのって、素晴らしいことだよネ。
この小さな空間に、世界中から色々な人が集まってきてることに、中国の偉大さを感じてみたりする。
さてさて、今回見た演目は「覇王別姫」
わかりやすく言うと「四面楚歌」のお話。
大まかなあらすじは以下の通り。
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漢の劉邦との戦いで該下に追い詰められた楚の覇王(項羽)。項羽の愛妃・虞姫は項羽に酒を進め踊りで慰める。
しかし劉邦の策略によって、敵の軍営から自分の国「楚」の唄が聞こえると項羽は味方はすべて投降したものと思い込み、 虞姫はそれを聞いて足手まといにならぬようにと自刃して果てる。
項羽は一人四面 楚歌を脱出するが自国を目の前にして敗北を恥じ自刃する。時に項羽31歳の冬だった。
<出典はコチラ>
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まぁ、簡単に言うと、項羽の愛人(小説などでは妻として書かれていることも多い)である虞姫が、項羽の為を思い自害しちゃうお話ね。んで、それを追って項羽も自害しちゃうっつー悲話。
ちなみに、下の写真が今回の主役である虞姫と項羽ね。

そのヘッドホン、京劇の歴史とか、京劇の基礎知識(色によって役柄が使い分けられているとか、衣装がどうだとか)も教えてくれてかなり使えるスグレモノ。
お陰でバッチリ内容理解できましたワ。

バク転とかすんげー綺麗だし、どの演技も見とれてしまった。
正直、今回の旅の中での一番ヒット。衝撃というかサプライズというか、なんつーか心を掴まれたのよね。
「京劇、見て良かった!」と、素直に、心から、感じることができた大満足な夜だった。
次回は、今回のレポの最終回、北京を振り返る。

